ある都市の10月の10日間の最高気温と最低気温のデータから作成された散布図が与えられています。この散布図から、最高気温と最低気温の相関係数に最も近い値を選択肢の中から選びます。選択肢は、0.2, 0.7, -0.2, -0.7 です。
2025/6/18
1. 問題の内容
ある都市の10月の10日間の最高気温と最低気温のデータから作成された散布図が与えられています。この散布図から、最高気温と最低気温の相関係数に最も近い値を選択肢の中から選びます。選択肢は、0.2, 0.7, -0.2, -0.7 です。
2. 解き方の手順
まず、散布図を見て、最高気温と最低気温の間にどのような関係があるかを確認します。散布図を見ると、最高気温が上がるにつれて最低気温も上がる傾向が見られます。つまり、正の相関があると考えられます。
相関係数は-1から1の間の値をとり、1に近いほど強い正の相関、-1に近いほど強い負の相関、0に近いほど相関がないことを示します。
散布図から、最高気温と最低気温の間には、ある程度の正の相関があることが見て取れます。しかし、完全に直線状に並んでいるわけではないので、相関係数は1に近い値ではありません。
選択肢の中で正の値を持つものは、0.2 と 0.7 です。
0.2は相関が弱いことを示すので、散布図から見て、相関がないとは言えないため、適当ではありません。
したがって、0.7が最も近い値であると考えられます。