(1)
円周角の定理より、弧ABに対する円周角∠ACBは55∘なので、中心角∠AOBはその2倍となります。 y=2×55∘=110∘ また、円周角の定理より、弧CDに対する円周角∠CADと∠CBDは等しくなります。
四角形ACBDの内角の和は360°なので、
55∘+x+(180∘−y)+x=360∘ 55∘+x+(180∘−110∘)+x=360∘ 55∘+x+70∘+x=360∘ 2x+125∘=180∘ 2x=360∘−125∘ 2x=235∘ x=117.5∘ 別の方法:
∠CAB=55∘なので、中心角∠COB=2x ∠AOB=y=110∘なので、 ∠COB+∠AOB=360∘ ∠COA+y=360∘ ∠COA=360∘−∠COD−∠DOB−∠AOB x=21∠AOB=21(360∘−2(55∘))=21(360∘−110∘)=2250∘=125∘ (2)
△OACにおいて、OA=OC(円の半径)なので、△OACは二等辺三角形である。 したがって、∠OCA=∠OAC=50∘ ∠AOC=180∘−50∘−50∘=80∘ △OBDにおいて、OB=OD(円の半径)なので、△OBDは二等辺三角形である。 したがって、∠OBD=∠ODB=y ∠BOD=180∘−y−y=180∘−2y 円周角の定理より∠CAD=60∘なので、∠COD=2×60∘=120∘ ∠AOC+∠COD+∠BOD=360∘ 80∘+120∘+180∘−2y=360∘ 380∘−2y=360∘ 2y=380∘−360∘ ∠ODB=y=10∘ ∠AOD=360∘−(∠AOC+∠COD)=360∘−(80∘+120∘)=160∘ ∠C=x=21∠AOD=21×160∘=80∘