ある中学校の生徒と先生が美術館に入館する。個人料金で入館すると入館料の合計は6000円になる。団体料金で入館すると、個人料金の場合より2800円安くなる。生徒と先生の人数をそれぞれ求めよ。生徒の個人料金は200円、先生の個人料金は400円、生徒の団体料金は100円、先生の団体料金は300円。

代数学連立方程式文章問題料金計算
2025/3/29

1. 問題の内容

ある中学校の生徒と先生が美術館に入館する。個人料金で入館すると入館料の合計は6000円になる。団体料金で入館すると、個人料金の場合より2800円安くなる。生徒と先生の人数をそれぞれ求めよ。生徒の個人料金は200円、先生の個人料金は400円、生徒の団体料金は100円、先生の団体料金は300円。

2. 解き方の手順

生徒の人数を xx 人、先生の人数を yy 人とする。
* 個人料金で入館した場合の料金の合計が6000円であるから、
200x+400y=6000200x + 400y = 6000
x+2y=30x + 2y = 30
* 団体料金で入館した場合、個人料金よりも2800円安くなるので、団体料金の合計は 60002800=32006000 - 2800 = 3200 円。
100x+300y=3200100x + 300y = 3200
x+3y=32x + 3y = 32
二つの式を連立方程式として解く。
x+2y=30x + 2y = 30
x+3y=32x + 3y = 32
第二の式から第一の式を引くと、
y=2y = 2
x+2(2)=30x + 2(2) = 30
x+4=30x + 4 = 30
x=26x = 26

3. 最終的な答え

生徒の人数は26人、先生の人数は2人。