$(a+b+c)^2$ を展開せよ。

代数学展開多項式数式展開
2025/6/19

1. 問題の内容

(a+b+c)2(a+b+c)^2 を展開せよ。

2. 解き方の手順

まず、A=a+bA = a+b とおくと、(a+b+c)2=(A+c)2(a+b+c)^2 = (A+c)^2 となります。
(A+c)2(A+c)^2 を展開すると、A2+2Ac+c2A^2 + 2Ac + c^2 となります。
ここで、A=a+bA = a+b を代入すると、(a+b)2+2(a+b)c+c2(a+b)^2 + 2(a+b)c + c^2 となります。
(a+b)2(a+b)^2 を展開すると、a2+2ab+b2a^2 + 2ab + b^2 となります。
2(a+b)c2(a+b)c を展開すると、2ac+2bc2ac + 2bc となります。
よって、a2+2ab+b2+2ac+2bc+c2a^2 + 2ab + b^2 + 2ac + 2bc + c^2 となります。
したがって、(a+b+c)2=a2+b2+c2+2ab+2bc+2ca(a+b+c)^2 = a^2 + b^2 + c^2 + 2ab + 2bc + 2ca となります。

3. 最終的な答え

a2+b2+c2+2ab+2bc+2caa^2 + b^2 + c^2 + 2ab + 2bc + 2ca

「代数学」の関連問題

与えられた2つの行列の階数を求めます。 (i) $ \begin{pmatrix} 2 & -3 & 1 & 5 \\ 4 & 3 & -5 & 3 \\ 3 & -1 & -2 & 4 \end{p...

行列階数行基本変形線形代数
2025/6/25

二次方程式 $-3x^2 + 2x + 6 = 0$ の2つの解を $\alpha$、$\beta$ とするとき、$\alpha + \beta$ および $\alpha \beta$ の値を求める問...

二次方程式解と係数の関係根の和根の積
2025/6/25

2次方程式 $2x^2 - 6x + 1 = 0$ の2つの解を $\alpha, \beta$ とするとき、$\frac{1}{\alpha} + \frac{1}{\beta}$ の値を求めよ。

二次方程式解と係数の関係式の計算
2025/6/25

2次方程式 $3x^2 - 6x + 2 = 0$ の2つの解を $\alpha$、$\beta$ とするとき、$\alpha^3 + \beta^3$ の値を求めよ。

二次方程式解と係数の関係解の公式式の展開
2025/6/25

2次方程式 $2x^2 - 4x + 3 = 0$ の2つの解を $\alpha$, $\beta$ とするとき、$\alpha^3 + \beta^3$ の値を求めよ。

二次方程式解と係数の関係式の計算
2025/6/25

与えられた行列の逆行列を求めたり、行列式を計算したり、行列の計算をしたり、連立方程式をクラメルの公式を用いて解く問題です。具体的には、 * 問1: 2x2 行列の逆行列を求める (2問) * ...

行列逆行列行列式行列の積連立一次方程式クラメルの公式
2025/6/25

2次方程式 $2x^2 - 4x + (-k + 4) = 0$ が2つの異なる実数解を持つとき、$k$ の範囲を求める。

二次方程式判別式実数解不等式
2025/6/25

与えられた2次方程式 $x^2 - 4x + 4 = 0$ の解の種類(異なる2つの実数解、重解、異なる2つの虚数解)を判定する問題です。

二次方程式判別式解の分類
2025/6/25

ある学校の昨年の生徒数は $x$ 人で、今年の生徒数は昨年より $p$ %増えて400人以上になった。この数量の関係を不等式で表す。

不等式割合文章題
2025/6/25

放物線 $y=2x^2$ と直線が点Aと点Bで交わっている。点Aの$x$座標は-1であり、点Bの$x$座標は正である。直線の切片は6である。 (1) この直線の方程式を求めなさい。 (2) $\tri...

二次関数直線交点面積連立方程式
2025/6/25