円周角と中心角に関する問題です。2つの問題があり、それぞれ図に示された角度から、角度$x$の大きさを求める必要があります。

幾何学円周角中心角円周角の定理二等辺三角形
2025/6/19
はい、承知いたしました。数学の問題を解いていきます。

1. 問題の内容

円周角と中心角に関する問題です。2つの問題があり、それぞれ図に示された角度から、角度xxの大きさを求める必要があります。

2. 解き方の手順

(1)
円の中心角が110110^\circであることから、円周角の定理を用いて角度xxを求めます。
円周角の定理より、同一の弧に対する中心角は円周角の2倍であるため、中心角の半分が円周角となります。ただし、今回は中心角が180180^\circより小さいため、中心角に対応する弧の反対側の弧に対する円周角を考えます。
中心角110110^\circに対する弧の反対側の弧の中心角は360110=250360^\circ - 110^\circ = 250^\circです。
この中心角に対する円周角xxは、
x=2502=125x = \frac{250^\circ}{2} = 125^\circ となります。
(2)
円周角が4040^\circであることから、中心角を求めます。
円周角の定理より、中心角は円周角の2倍であるため、中心角は2×40=802 \times 40^\circ = 80^\circです。
三角形の2辺が円の半径なので、二等辺三角形になります。
二等辺三角形の底角は等しいので、
(180x)/2=40(180^\circ - x) / 2 = 40^\circ
180x=80180^\circ - x = 80^\circ
x=100x = 100^\circ

3. 最終的な答え

(1) x=125x = 125^\circ
(2) x=80x = 80^\circ
失礼しました。(2)を訂正します。
円周角が4040^\circであることから、中心角を求めます。
円周角の定理より、中心角は円周角の2倍であるため、中心角は2×40=802 \times 40^\circ = 80^\circです。
三角形の2辺が円の半径なので、二等辺三角形になります。したがって、三角形の2つの辺の長さが等しく、角度xxは、二等辺三角形の一つの角をなす角になります。
したがって、x=80x = 80^\circ

3. 最終的な答え

(1) x=125x = 125^\circ
(2) x=80x = 80^\circ

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