少なくとも1個が白玉である確率は、1から「白玉が1つも含まれない確率」を引くことで求められる。
まず、袋の中にある玉の総数は、2個(赤玉) + 3個(白玉) + 7個(青玉) = 12個である。
12個から4個を取り出す組み合わせの総数は、
12C4=4!(12−4)!12!=4!8!12!=4×3×2×112×11×10×9=495 次に、白玉が1つも含まれない場合を考える。
これは、赤玉2個と青玉7個の中から4個を取り出す組み合わせの数である。
赤玉2個と青玉7個の合計は9個なので、この中から4個を取り出す組み合わせは、
9C4=4!(9−4)!9!=4!5!9!=4×3×2×19×8×7×6=126 したがって、白玉が1つも含まれない確率は、495126=5514 よって、少なくとも1個が白玉である確率は、
1−5514=5555−14=5541