関数 $y = \log(x-1)^3$ の導関数を求めます。ここで、$\log$ は自然対数を表すものとします。解析学導関数微分対数関数合成関数の微分自然対数2025/6/20はい、承知いたしました。画像に写っている問題のうち、(15) の問題を解きます。1. 問題の内容関数 y=log(x−1)3y = \log(x-1)^3y=log(x−1)3 の導関数を求めます。ここで、log\loglog は自然対数を表すものとします。2. 解き方の手順この問題を解くには、対数の性質と合成関数の微分法(チェーンルール)を使います。まず、対数の性質を使って関数を簡単にします。y=log(x−1)3=3log(x−1)y = \log(x-1)^3 = 3\log(x-1)y=log(x−1)3=3log(x−1)次に、合成関数の微分法を適用します。dydx=ddx(3log(x−1))\frac{dy}{dx} = \frac{d}{dx} (3\log(x-1))dxdy=dxd(3log(x−1))定数倍の微分は、定数を外に出せるので、dydx=3ddx(log(x−1))\frac{dy}{dx} = 3 \frac{d}{dx} (\log(x-1))dxdy=3dxd(log(x−1))log(u)\log(u)log(u) の微分は 1u\frac{1}{u}u1 なので、ddx(log(x−1))=1x−1⋅ddx(x−1)\frac{d}{dx} (\log(x-1)) = \frac{1}{x-1} \cdot \frac{d}{dx}(x-1)dxd(log(x−1))=x−11⋅dxd(x−1)ddx(x−1)=1\frac{d}{dx}(x-1) = 1dxd(x−1)=1 なので、ddx(log(x−1))=1x−1\frac{d}{dx} (\log(x-1)) = \frac{1}{x-1}dxd(log(x−1))=x−11したがって、dydx=3⋅1x−1=3x−1\frac{dy}{dx} = 3 \cdot \frac{1}{x-1} = \frac{3}{x-1}dxdy=3⋅x−11=x−133. 最終的な答えdydx=3x−1\frac{dy}{dx} = \frac{3}{x-1}dxdy=x−13