この数列は、4と2が交互に現れる数列です。したがって、奇数番目の項は4、偶数番目の項は2となります。
nが奇数のとき、an=4 nが偶数のとき、an=2 これを一つの式で表すために、三角関数を利用します。
cos(nπ)はnが偶数のとき1、奇数のとき-1となることを利用します。 an=A+Bcos(nπ)の形で表すことを考えます。 n=1のとき、a1=4なので、 4=A+Bcos(π)=A−B n=2のとき、a2=2なので、 2=A+Bcos(2π)=A+B 2つの式を足し合わせると、6=2Aより、A=3 A=3をA+B=2に代入すると、3+B=2より、B=−1 したがって、an=3−cos(nπ)