(1) tanA=−43であるから、cos2A=1+tan2A1=1+(−43)21=1+1691=16251=2516 よって、cosA=±54。 ここで、0∘<A<180∘において、tanA<0なので、90∘<A<180∘。したがって、cosA<0であるから、 cosA=−54。 (2) 余弦定理より、
BC2=AB2+AC2−2AB⋅AC⋅cosA (35)2=52+AC2−2⋅5⋅AC⋅(−54) 45=25+AC2+8AC AC2+8AC−20=0 (AC+10)(AC−2)=0 AC>0より、AC=2。 (3) ∠BCD=90∘なので、三角形BCDは直角三角形である。 BD2=BC2+CD2=(35)2+(25)2=45+45=4185 BD=4185=2185 三角形ABCにおいて、sinBAC=sinABC=sinCABより、 sinA=1−cos2A=1−(−54)2=1−2516=259=53 sinB2=535 sinB=52⋅53=256 また、三角形ABCの面積は、
21⋅AB⋅AC⋅sinA=21⋅5⋅2⋅53=3 ∠ACB=Cとすると、sinC=sin(180∘−A−B)=sin(A+B)=sinAcosB+cosAsinB cosB=1−sin2B=1−(256)2=1−62536=625589=25589 sinC=53⋅25589+(−54)⋅256=1253589−24 直線ACと直線BDの交点がEであるから、方べきの定理は使えなさそう。
メネラウスの定理を三角形BCDと直線AEに対して適用する。
ACBA⋅EDCE⋅DBDD=1 これは使えない。