$0 \le \theta < 2\pi$ とし、$p \ge 0$ とします。座標平面上の点AとBの座標がそれぞれ $A(\sin\theta + p\cos\theta, p\sin\theta - \cos\theta)$、$B(p\sin\theta + \cos\theta, \sin\theta - p\cos\theta)$ で与えられ、三角形OABの面積をSとします。 (1) $p=0$ のとき、点A, Bの座標を求め、線分OA, OBの長さと$\angle AOB$を求めます。 (2) $p=\frac{4}{3}$ のとき、三角関数の加法定理を用いて点A, Bの座標を表し、$\angle AOB$を求め、三角形OABの面積Sを求めます。
2025/6/21
1. 問題の内容
とし、 とします。座標平面上の点AとBの座標がそれぞれ 、 で与えられ、三角形OABの面積をSとします。
(1) のとき、点A, Bの座標を求め、線分OA, OBの長さとを求めます。
(2) のとき、三角関数の加法定理を用いて点A, Bの座標を表し、を求め、三角形OABの面積Sを求めます。
2. 解き方の手順
(1) のとき、点A, Bの座標は , となります。
よって、線分OA, OBの長さはともに1です。
となります。
三角形OABの面積は となります。
(2) のとき、三角関数の加法定理 , を用いると、
ただし、, , を満たす実数です。
よって、 と表せます。
同様に、 と表せます。ただし、, , を満たす実数です。
より、 であるから、 。
となる。
より、、
となり、これは点A, O, Bが一直線上にあることを意味するため、三角形OABの面積は0となります。
ア:1
イ:
ウ:0
エ:2
オ:5
カ:3
ク:5
ケ:3
コ:4
サ:5
ス:0
セ:0
ソ:0
タチ:0
ツ:0
テト:0
3. 最終的な答え
ア:1
イ:
ウ:0
エ:2
オ:5
カ:3
ク:5
ケ:3
コ:4
サ:5
ス:0
セ:0
ソ:0
タチ:0
ツ:0
テト:0