2次関数 $y = x^2 + 2x$ の $-2 \le x \le 1$ における最大値と最小値を求める問題です。平方完成を行い、定義域を考慮して最大値と最小値を求めます。

代数学二次関数最大値最小値平方完成定義域
2025/6/21

1. 問題の内容

2次関数 y=x2+2xy = x^2 + 2x2x1-2 \le x \le 1 における最大値と最小値を求める問題です。平方完成を行い、定義域を考慮して最大値と最小値を求めます。

2. 解き方の手順

まず、2次関数を平方完成します。
y=x2+2xy = x^2 + 2x
y=(x2+2x+1)1y = (x^2 + 2x + 1) - 1
y=(x+1)21y = (x + 1)^2 - 1
したがって、y=(x+1)21y = (x+1)^2 - 1 となります。
次に、定義域 2x1-2 \le x \le 1 における最大値と最小値を考えます。
頂点のx座標は x=1x = -1 で、これは定義域に含まれます。したがって、x=1x = -1 で最小値を取ります。
最小値は y=(1+1)21=1y = (-1 + 1)^2 - 1 = -1 です。
最大値を求めるために、定義域の端の値を調べます。
x=2x = -2 のとき、y=(2+1)21=(1)21=11=0y = (-2 + 1)^2 - 1 = (-1)^2 - 1 = 1 - 1 = 0
x=1x = 1 のとき、y=(1+1)21=(2)21=41=3y = (1 + 1)^2 - 1 = (2)^2 - 1 = 4 - 1 = 3
したがって、x=1x = 1 で最大値 33 を取ります。

3. 最終的な答え

ア: 1
イ: 1
ウ: 1
エ: 1 のとき、最大値 3
カ: -1 のとき、最小値 -1

「代数学」の関連問題

$\log_{64} 2$ の値を求める問題です。

対数指数法則指数
2025/6/26

$\log_9{243}$ の値を求めなさい。

対数指数底の変換
2025/6/26

$\log_8 4$ の値を計算してください。

対数指数計算
2025/6/26

(3) $3ab^2 - 27a$ を因数分解する。 (4) $(x+y)^2 + 2(x+y)$ を因数分解する。

因数分解共通因数二乗の差
2025/6/26

問題は複数ありますが、ここでは以下の問題を解きます。 * 問題A6 (1): $a=3$, $b=-4$ のとき、$(6a^2 - 15ab) \div 3a$ の値を求めなさい。 * 問題A...

式の計算因数分解代入展開整数の性質
2025/6/26

$\log_9 27$ の値を求める問題です。

対数指数対数の性質底の変換
2025/6/26

$(\sqrt{2} + \sqrt{3})^2$ を計算し、その結果を $2 + ...$ の形で表現すること。

平方根展開式の計算
2025/6/26

与えられた対数関数の値を計算します。具体的には、$\log_4 8 - \log_4 6 + \log_4 3$ を計算します。

対数対数関数計算
2025/6/26

与えられた数学の問題は、展開、因数分解の問題が含まれています。具体的には、次の問題が含まれています。 * (3x-1)(3x-4) の展開 * (x-y+3)(x-y-3) の展開 * (...

展開因数分解多項式
2025/6/26

$x = 2 + \sqrt{2}$ のとき、$x^2 - 4x + 4$ の値を求める問題です。ただし、$x^2 - 4x + 4$ は $(x-2)^2$ と因数分解されています。

二次方程式因数分解式の計算平方根
2025/6/26