二次方程式 $x^2 + 3x - 5 = 0$ について、解の公式を用いて解を求める問題です。その後、解のうち小さい方の解(-2より小さい方の解)を答える必要があります。

代数学二次方程式解の公式平方根解の比較
2025/6/21

1. 問題の内容

二次方程式 x2+3x5=0x^2 + 3x - 5 = 0 について、解の公式を用いて解を求める問題です。その後、解のうち小さい方の解(-2より小さい方の解)を答える必要があります。

2. 解き方の手順

まず、二次方程式 ax2+bx+c=0ax^2 + bx + c = 0 の解の公式は、
x=b±b24ac2ax = \frac{-b \pm \sqrt{b^2 - 4ac}}{2a}
です。
この問題では、a=1a = 1, b=3b = 3, c=5c = -5 ですので、解の公式に代入すると、
x=3±324(1)(5)2(1)x = \frac{-3 \pm \sqrt{3^2 - 4(1)(-5)}}{2(1)}
x=3±9+202x = \frac{-3 \pm \sqrt{9 + 20}}{2}
x=3±292x = \frac{-3 \pm \sqrt{29}}{2}
したがって、x=3+292x = \frac{-3 + \sqrt{29}}{2} または x=3292x = \frac{-3 - \sqrt{29}}{2} となります。
29\sqrt{29} は5より少し大きい数なので、x=3+292x = \frac{-3 + \sqrt{29}}{2} は正の数になります。
一方、x=3292x = \frac{-3 - \sqrt{29}}{2} は負の数であり、絶対値も大きいです。295.385\sqrt{29} \approx 5.385 とすると、
x=3+2923+5.38521.193x = \frac{-3 + \sqrt{29}}{2} \approx \frac{-3 + 5.385}{2} \approx 1.193
x=329235.38524.193x = \frac{-3 - \sqrt{29}}{2} \approx \frac{-3 - 5.385}{2} \approx -4.193
小さい方の解は x=3292x = \frac{-3 - \sqrt{29}}{2} であり、これは-2よりも小さいです。

3. 最終的な答え

3292\frac{-3 - \sqrt{29}}{2}