α=1+3i の絶対値は ∣α∣=12+(3)2=1+3=4=2 です。 偏角 θ は、cosθ=21 かつ sinθ=23 を満たすので、θ=3π です。 したがって、α=2(cos3π+isin3π) となります。 よって、キ = 2、ク = 3
∣z∣=1 は、複素数平面上で原点を中心とする半径1の円を表します。これは ∣z∣=1 と表されます。 よって、ケ = 2
(3) ∣z−α∣ の最大値 ∣z−α∣ は、点 z と点 α の距離を表します。z は原点を中心とする半径1の円上を動くので、∣z−α∣ が最大となるのは、z が原点と α を結ぶ直線上で、α から最も遠い点にあるときです。 ∣α∣=2 なので、∣z−α∣ の最大値は 1+2=3 となります。 よって、コ = 3
(4) arg(z−2) の最大値 z は ∣z∣=1 を満たすので、原点を中心とする半径1の円周上を動きます。z−2 は、複素数平面上で点2を中心とした円周上の点を表します。z−2 の偏角が最大となるのは、原点から円に引いた接線が偏角を最大にする時です。 このとき、円の中心(原点), 接点(z), z-2 が作る三角形は直角三角形となります。
中心からの距離は2、半径は1なので、sinθ=21 となります。 したがって、θ=6π であり、z−2の偏角の最大値は π−6π=65π です。 よって、サ = 3
このとき、z1=cos(2π+6π)+isin(2π+6π)=cos(32π)+isin(32π)=−21+i23 αz1=1+i3−21+i23=(1+i3)(1−i3)(−21+i23)(1−i3)=1+3−21+i23+i23+23=41+i3=41+i3 よって、シス=1, セ=3, ソ=4