(1)
点 A(2,1) を通る直線の方程式を y−1=m(x−2)、すなわち mx−y−2m+1=0 とする。 円 x2+y2=2 の中心は原点 (0,0) で、半径は 2 である。 直線が円に接するためには、円の中心から直線までの距離が半径に等しい必要がある。したがって、
m2+(−1)2∣m⋅0−0−2m+1∣=2 m2+1∣−2m+1∣=2 両辺を2乗して、
(−2m+1)2=2(m2+1) 4m2−4m+1=2m2+2 2m2−4m−1=0 m=44±16+8=44±24=44±26=22±6 したがって、直線の方程式は
y−1=22+6(x−2) または y−1=22−6(x−2) y=22+6x−(2+6)+1 または y=22−6x−(2−6)+1 y=22+6x−1−6 または y=22−6x−1+6 (2+6)x−2y−2−26=0 または (2−6)x−2y−2+26=0 (2)
点 A(2,1) を通る直線の方程式を y−1=m(x−2)、すなわち y=mx−2m+1 とする。 円 x2+y2=2 と直線 y=mx−2m+1 の交点の x 座標は、 x2+(mx−2m+1)2=2 x2+m2x2−2m(2m−1)x+(2m−1)2=2 (1+m2)x2−2m(2m−1)x+4m2−4m+1=2 (1+m2)x2−2m(2m−1)x+4m2−4m−1=0 この2つの解を x1,x2 とする。解と係数の関係より、 x1+x2=1+m22m(2m−1), x1x2=1+m24m2−4m−1 y1=mx1−2m+1,y2=mx2−2m+1 PQ=(x2−x1)2+(y2−y1)2=2 (x2−x1)2+(y2−y1)2=4 (x2−x1)2+(mx2−2m+1−mx1+2m−1)2=4 (x2−x1)2+m2(x2−x1)2=4 (1+m2)(x2−x1)2=4 (x2−x1)2=(x1+x2)2−4x1x2=(1+m2)24m2(2m−1)2−41+m24m2−4m−1=1+m24 4m2(4m2−4m+1)−4(4m2−4m−1)(1+m2)=4(1+m2) 4m2(4m2−4m+1)−4(4m2−4m−1+4m4−4m3−m2)=4+4m2 16m4−16m3+4m2−4(4m4−4m3+3m2−4m−1)=4+4m2 16m4−16m3+4m2−16m4+16m3−12m2+16m+4=4+4m2 −12m2+16m+4+4m2−4−4m2=0 −12m2+16m=0 4m(−3m+4)=0 m=0 または m=34 m=0 のとき、 y=1 m=34 のとき、 y=34x−38+1=34x−35 4x−3y−5=0 y=1を円の式に代入すると x2+1=2 より x=±1 となり、線分PQの長さは2。 4x−3y−5=0を円の式に代入すると、 x2+(34x−5)2=2 9x2+16x2−40x+25=18 25x2−40x+7=0 x=5040±1600−700=5040±900=5040±30=54±3 x=57 または x=51 PQ=(56)2+(1524)2=2536+225576=225324+576=225900=4=2