**(1) 平面の方程式**
平面上の任意の点(x, y, z)をPとし、与えられた点(1, 2, -1)をAとすると、ベクトルAP=(x−1,y−2,z+1)は与えられたベクトル(2, -1, 3)と直交します。 したがって、内積は0になります。
2(x−1)−(y−2)+3(z+1)=0 2x−2−y+2+3z+3=0 2x−y+3z+3=0 **(2) 点と平面の距離**
点(x0,y0,z0)と平面 ax+by+cz+d=0 との距離は、次の公式で与えられます。 距離=a2+b2+c2∣ax0+by0+cz0+d∣ 与えられた点(0, 1, 1)と平面x + y - 4z - 5 = 0に対して、
距離=12+12+(−4)2∣1(0)+1(1)−4(1)−5∣=18∣−8∣=328=682=342 **(3) 2直線の位置関係**
直線1: x=2y−1=z−3=tとおくと、x=t, y=2t+1, z=t+3 直線2: 2x−1=y−2=z=sとおくと、x=2s+1, y=s+2, z=s 交点を持つと仮定すると、t=2s+1, 2t+1=s+2, t+3=s t=s−3なので、s−3=2s+1よりs=−4 2t+1=−13=s+2=−2なので、交点を持たない。 直線1の方向ベクトルは(1, 2, 1)、直線2の方向ベクトルは(2, 1, 1)。これらは平行ではないので、2直線は平行ではない。
よって、2直線はねじれの位置にある。
**(4) 平面と直線の交点**
直線2x=y−1=z−3=tとおくと、x=2t, y=t+1, z=t+3 これらを平面の方程式 2x + y + z - 1 = 0 に代入すると、
2(2t)+(t+1)+(t+3)−1=0 4t+t+1+t+3−1=0 t=−21 したがって、x=−1, y=21, z=25 交点は (−1,21,25) ###