問題文は、$x=1$ で最小値 $-2$ をとり、$x=-1$ で $y=6$ となる2次関数を求めるものです。

代数学二次関数頂点方程式展開
2025/6/22

1. 問題の内容

問題文は、x=1x=1 で最小値 2-2 をとり、x=1x=-1y=6y=6 となる2次関数を求めるものです。

2. 解き方の手順

まず、頂点が (1,2)(1, -2) であることから、求める2次関数は
y=a(x1)22y = a(x-1)^2 - 2
と表すことができます。ここで、aa は定数です。
次に、x=1x=-1 のとき y=6y=6 であるという条件から、aa の値を求めます。
上記の式に x=1x=-1y=6y=6 を代入すると、
6=a(11)226 = a(-1-1)^2 - 2
6=a(2)226 = a(-2)^2 - 2
6=4a26 = 4a - 2
8=4a8 = 4a
a=2a = 2
したがって、求める2次関数は
y=2(x1)22y = 2(x-1)^2 - 2
これを展開して整理すると、
y=2(x22x+1)2y = 2(x^2 - 2x + 1) - 2
y=2x24x+22y = 2x^2 - 4x + 2 - 2
y=2x24xy = 2x^2 - 4x

3. 最終的な答え

求める2次関数は、y=2x24xy = 2x^2 - 4x です。

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