不等式 $x^2 + 4y^2 \geq 4xy$ が成り立つことを証明し、等号が成り立つ条件を求める問題です。代数学不等式証明平方完成等号条件2025/6/221. 問題の内容不等式 x2+4y2≥4xyx^2 + 4y^2 \geq 4xyx2+4y2≥4xy が成り立つことを証明し、等号が成り立つ条件を求める問題です。2. 解き方の手順まず、与式の左辺から右辺を引きます。x2+4y2−4xyx^2 + 4y^2 - 4xyx2+4y2−4xyこの式を平方完成の形に変形します。xxxの項に着目すると、x2−4xy+4y2=(x−2y)2x^2 - 4xy + 4y^2 = (x - 2y)^2x2−4xy+4y2=(x−2y)2したがって、x2+4y2−4xy=(x−2y)2x^2 + 4y^2 - 4xy = (x-2y)^2x2+4y2−4xy=(x−2y)2(x−2y)2(x-2y)^2(x−2y)2 は常に0以上なので、(x−2y)2≥0(x-2y)^2 \geq 0(x−2y)2≥0x2+4y2−4xy≥0x^2 + 4y^2 - 4xy \geq 0x2+4y2−4xy≥0x2+4y2≥4xyx^2 + 4y^2 \geq 4xyx2+4y2≥4xy等号が成り立つのは (x−2y)2=0(x-2y)^2 = 0(x−2y)2=0 のときです。(x−2y)2=0(x-2y)^2 = 0(x−2y)2=0 より、 x−2y=0x-2y = 0x−2y=0したがって、x=2yx = 2yx=2y のときに等号が成り立ちます。3. 最終的な答えx2+4y2−4xy=(x−2y)2≥0x^2 + 4y^2 - 4xy = (x-2y)^2 \geq 0x2+4y2−4xy=(x−2y)2≥0よって、x2+4y2≥4xyx^2 + 4y^2 \geq 4xyx2+4y2≥4xyまた、等号は x=2yx=2yx=2y のときに成り立つ。