1から150までの数字が書かれた150枚のカードから1枚引くとき、引いたカードが7の倍数であるか、または50以下の数である確率を求める。

確率論・統計学確率確率の加法定理倍数
2025/3/29

1. 問題の内容

1から150までの数字が書かれた150枚のカードから1枚引くとき、引いたカードが7の倍数であるか、または50以下の数である確率を求める。

2. 解き方の手順

まず、全体のカードの枚数は150枚です。
次に、7の倍数のカードの枚数を計算します。
150 ÷ 7 = 21 あまり 3
なので、7の倍数は21枚あります。
次に、50以下の数のカードの枚数は50枚です。
ここで、7の倍数でかつ50以下の数のカードの枚数を計算します。
7, 14, 21, 28, 35, 42, 49 の7枚があります。
7の倍数である確率を P(A)P(A) 、50以下である確率を P(B)P(B) とすると、求める確率は P(AB)P(A \cup B) です。
P(AB)=P(A)+P(B)P(AB)P(A \cup B) = P(A) + P(B) - P(A \cap B)
で計算できます。
P(A)=21150P(A) = \frac{21}{150}
P(B)=50150P(B) = \frac{50}{150}
P(AB)=7150P(A \cap B) = \frac{7}{150}
したがって、
P(AB)=21150+501507150=21+507150=64150=3275P(A \cup B) = \frac{21}{150} + \frac{50}{150} - \frac{7}{150} = \frac{21 + 50 - 7}{150} = \frac{64}{150} = \frac{32}{75}

3. 最終的な答え

3275\frac{32}{75}

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