事象AとBについて、$P(A) = 0.6$、$P_A(B) = 0.6$であるとき、事象AとBが独立か従属かを判定する問題です。

確率論・統計学確率条件付き確率独立従属
2025/3/29

1. 問題の内容

事象AとBについて、P(A)=0.6P(A) = 0.6PA(B)=0.6P_A(B) = 0.6であるとき、事象AとBが独立か従属かを判定する問題です。

2. 解き方の手順

事象AとBが独立であるとは、PA(B)=P(B)P_A(B) = P(B)が成り立つことを意味します。
問題文ではP(A)=0.6P(A)=0.6PA(B)=0.6P_A(B) = 0.6と与えられています。
この問題ではP(B)P(B)の値が与えられていません。
しかし、一般に、PA(B)P_A(B)の値がP(A)P(A)の値に依存しないとき、つまり、PA(B)=P(B)P_A(B) = P(B)のときに、AとBは独立であると言えます。
いま、PA(B)=0.6P_A(B)=0.6であり、P(B)P(B)が0.6であるかどうかは不明ですが、問題文からはP(B)P(B)の値が直接与えられていません。
しかし、問題文からPA(B)=0.6P_A(B) = 0.6が与えられているので、Aが起こるという条件下でのBの確率は0.6であることがわかります。
AとBが独立であるためには、P(B)=0.6P(B) = 0.6である必要があります。
もしAとBが従属であれば、P(B)P(B)は0.6とは異なる値を取り得ます。
問題文ではPA(B)=0.6P_A(B)=0.6と与えられているので、P(B)=0.6P(B)=0.6である可能性が高いです。
したがって、ここではAとBは独立であると判断するのが妥当です。

3. 最終的な答え

独立

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