まず、1から200までの数字の中で、8の倍数の個数を求める。
200÷8=25 なので、8の倍数は25個存在する。 次に、1から200までの数字の中で、60以下の数の個数を求める。
これは1から60までの数なので、60個存在する。
次に、8の倍数であり、かつ60以下の数の個数を求める。これは8の倍数のうち60以下のものを数えればよい。
8, 16, 24, 32, 40, 48, 56 の7個である。
求める確率は、和事象の確率の公式を用いる。
事象Aを「8の倍数である」、事象Bを「60以下である」とすると、求める確率は
P(A∪B)=P(A)+P(B)−P(A∩B) で求められる。 P(A)=20025 P(B)=20060 P(A∩B)=2007 したがって、
P(A∪B)=20025+20060−2007=20025+60−7=20078=10039