1から200までの数字が1つずつ書かれた200枚のカードから1枚引くとき、引いたカードの数字が6の倍数であるか、または9の倍数である確率を求めます。

確率論・統計学確率倍数排反事象組み合わせ
2025/3/29

1. 問題の内容

1から200までの数字が1つずつ書かれた200枚のカードから1枚引くとき、引いたカードの数字が6の倍数であるか、または9の倍数である確率を求めます。

2. 解き方の手順

まず、1から200までの数字の中に6の倍数がいくつあるかを求めます。
200÷6=33.333...200 \div 6 = 33.333...なので、6の倍数は33個あります。
次に、1から200までの数字の中に9の倍数がいくつあるかを求めます。
200÷9=22.222...200 \div 9 = 22.222...なので、9の倍数は22個あります。
6の倍数かつ9の倍数である数、つまり18の倍数がいくつあるかを求めます。
200÷18=11.111...200 \div 18 = 11.111...なので、18の倍数は11個あります。
6の倍数または9の倍数である数の個数を求めるには、6の倍数の個数と9の倍数の個数を足し合わせ、重複している18の倍数の個数を引きます。
33+2211=4433 + 22 - 11 = 44
求める確率は、6の倍数または9の倍数である数の個数を全体の個数で割ることで求められます。
44÷200=115044 \div 200 = \frac{11}{50}

3. 最終的な答え

1150\frac{11}{50}

「確率論・統計学」の関連問題

正三角形ABCの頂点Aに点Pがある。硬貨を投げて表が出れば時計回りに、裏が出れば反時計回りに隣の頂点に移動する。硬貨をn回投げたとき、点Pが頂点Aに戻る確率を$a_n$とする。 (1) $n \ge ...

確率漸化式確率過程
2025/6/1

4人で1回だけじゃんけんをする。あいこになった場合も1回と数える。 (1) 1人が勝つ確率を求めよ。 (2) あいこになる確率を求めよ。 (3) 勝つ人数の期待値を求めよ。

確率期待値場合の数じゃんけん
2025/6/1

4人で1回だけじゃんけんをする。あいこになった場合も1回と数える。 (1) 1人が勝つ確率を求めよ。 (2) あいこになる確率を求めよ。 (3) 勝つ人数の期待値を求めよ。

確率期待値じゃんけん
2025/6/1

4人で1回だけじゃんけんをする。 (1) 1人が勝つ確率を求めよ。 (2) あいこになる確率を求めよ。 (3) 勝つ人数の期待値を求めよ。

確率期待値場合の数じゃんけん
2025/6/1

4人で1回だけじゃんけんをする。あいこも1回と数える。 (1) 1人が勝つ確率を求める。 (2) あいこになる確率を求める。 (3) 勝つ人数の期待値を求める。

確率期待値組み合わせじゃんけん
2025/6/1

ある工場で同じ製品をA, Bの2つの機械で作っており、Aの機械で作られた製品が不良品である確率は2%、Bの機械で作られた製品が不良品である確率は5%です。Aの機械とBの機械で作られる製品の割合は2:1...

確率ベイズの定理全確率の定理条件付き確率
2025/6/1

与えられた表は、あるクラスの生徒20人のテストの結果を整理したものです。 (1) 20点以上40点未満の階級の相対度数を求めます。 (2) 中央値がどの階級に入っているかを求めます。

相対度数中央値度数分布統計
2025/6/1

サイコロを振るゲームに関する問題です。ルールBに従って得点を計算します。 - ルールB(i): $k$回目に2度目の1の目が出たとき、得点は7点となる。 - ルールB(ii): ルールB(i)以外の場...

確率期待値二項分布サイコロ確率変数
2025/6/1

9個の文字 A, A, A, B, B, B, C, D, E を1列に並べる並べ方について、以下の問いに答えます。 (1) 全ての並べ方の総数を求めます。 (2) CとDが隣り合う並べ方の総数を求め...

順列組み合わせ場合の数同じものを含む順列
2025/6/1

サイコロを繰り返し投げ、出た目に応じて得点を定める問題です。ルールAに従い、k回目の得点を求めます。 (i) k回目に初めて1の目が出たとき、得点は7点 (ii) (i)以外のときは、k回目に出た目の...

確率期待値条件付き確率サイコロ
2025/6/1