Aの袋には黒玉5個と白玉3個、Bの袋には黒玉4個と白玉3個が入っている。Aから2個、Bから2個玉を取り出すとき、黒玉の個数が合わせて2個になる確率を求める。
2025/6/22
1. 問題の内容
Aの袋には黒玉5個と白玉3個、Bの袋には黒玉4個と白玉3個が入っている。Aから2個、Bから2個玉を取り出すとき、黒玉の個数が合わせて2個になる確率を求める。
2. 解き方の手順
まず、AとBから玉を取り出す全ての場合の数を計算する。
Aから2個を取り出す場合の数は 通り。
Bから2個を取り出す場合の数は 通り。
したがって、AとBからそれぞれ2個ずつ取り出す全ての場合の数は 通り。
次に、AとBから取り出した黒玉の個数が合わせて2個になる場合を考える。
(i) Aから黒玉0個、Bから黒玉2個の場合
Aから白玉2個を取り出す場合の数は 通り。
Bから黒玉2個を取り出す場合の数は 通り。
この場合の数は 通り。
(ii) Aから黒玉1個、Bから黒玉1個の場合
Aから黒玉1個、白玉1個を取り出す場合の数は 通り。
Bから黒玉1個、白玉1個を取り出す場合の数は 通り。
この場合の数は 通り。
(iii) Aから黒玉2個、Bから黒玉0個の場合
Aから黒玉2個を取り出す場合の数は 通り。
Bから白玉2個を取り出す場合の数は 通り。
この場合の数は 通り。
黒玉の個数が合わせて2個になる場合の合計は、 通り。
したがって、求める確率は となる。
3. 最終的な答え
19/49