まず、総和の中身を展開します。∑k=214(k−1) は、k が2から14まで変化するときの (k−1) の和です。 この和は ∑k=214(k−1)=(2−1)+(3−1)+(4−1)+⋯+(14−1) となります。 これを整理すると ∑k=214(k−1)=1+2+3+⋯+13 となります。 これは1から13までの自然数の和なので、等差数列の和の公式を利用することができます。
等差数列の和の公式は Sn=2n(a1+an) であり、n は項数、a1 は初項、an は末項を表します。 今回の問題では、n=13, a1=1, a13=13 なので、 S13=213(1+13)=213×14=13×7=91 となります。