(2) 地点Aから地点Bまで自転車で移動した。最初の $a$ kmは時速13km、次の $b$ kmは時速18kmで走り、合計1時間かかった。このとき、$a$ と $b$ の関係を等式で表す。 (3) 比例式 $x:3 = (x+4):5$ を満たす $x$ について、$\frac{1}{4}x - 2$ の値を求める。 (4) $y$ が $x$ に反比例するとき、表の空欄に入る数を求める。 (5) 与えられた三角形を、直線 $l$ を対称の軸として対称移動させた図形を描く。

代数学方程式比例反比例代数
2025/6/22

1. 問題の内容

(2) 地点Aから地点Bまで自転車で移動した。最初の aa kmは時速13km、次の bb kmは時速18kmで走り、合計1時間かかった。このとき、aabb の関係を等式で表す。
(3) 比例式 x:3=(x+4):5x:3 = (x+4):5 を満たす xx について、14x2\frac{1}{4}x - 2 の値を求める。
(4) yyxx に反比例するとき、表の空欄に入る数を求める。
(5) 与えられた三角形を、直線 ll を対称の軸として対称移動させた図形を描く。

2. 解き方の手順

(2)
* 時間 = 距離 / 速度 の関係を利用する。
* 時速13kmで aa km走った時間は a/13a/13 時間。
* 時速18kmで bb km走った時間は b/18b/18 時間。
* 合計1時間なので、a/13+b/18=1a/13 + b/18 = 1
(3)
* 比例式 x:3=(x+4):5x:3 = (x+4):5 を解く。
* 内項の積と外項の積は等しいので、5x=3(x+4)5x = 3(x+4)
* 5x=3x+125x = 3x + 12
* 2x=122x = 12
* x=6x = 6
* 14x2\frac{1}{4}x - 2x=6x = 6 を代入する。
* 14(6)2=642=3242=12\frac{1}{4}(6) - 2 = \frac{6}{4} - 2 = \frac{3}{2} - \frac{4}{2} = -\frac{1}{2}
(4)
* yyxx に反比例するので、xy=kxy = k (定数)
* x=2x = -2 のとき y=3y = 3 なので、k=(2)(3)=6k = (-2)(3) = -6
* x=4x = -4 のとき y=k/x=6/(4)=3/2y = k/x = -6/(-4) = 3/2
* x=0x = 0 のとき、yy は定義されない(0で割れないため)。問題文に斜線が入っているのはそのため。
(5)
* 各頂点から直線 ll に垂線を下ろし、同じ距離だけ反対側に点をとる。
* これらの点を結んで対称移動した三角形を描く。

3. 最終的な答え

(2) a13+b18=1\frac{a}{13} + \frac{b}{18} = 1
(3) 12-\frac{1}{2}
(4) 空欄に入る数は 32\frac{3}{2}
(5) (グラフ用紙に対称移動した三角形を描画 - 回答の形式上、ここでは図の描画は省略)

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