与えられた角度を、度数法で表されたものを弧度法に、弧度法で表されたものを度数法に変換する問題です。 (1) $135^\circ$ を弧度法で表す。 (2) $-320^\circ$ を弧度法で表す。 (3) $\frac{2}{3}\pi$ を度数法で表す。 (4) $\frac{3}{4}\pi$ を度数法で表す。

幾何学角度弧度法度数法三角比
2025/6/22

1. 問題の内容

与えられた角度を、度数法で表されたものを弧度法に、弧度法で表されたものを度数法に変換する問題です。
(1) 135135^\circ を弧度法で表す。
(2) 320-320^\circ を弧度法で表す。
(3) 23π\frac{2}{3}\pi を度数法で表す。
(4) 34π\frac{3}{4}\pi を度数法で表す。

2. 解き方の手順

(1) 度数法から弧度法への変換は、 180=π180^\circ = \pi ラジアンの関係を用います。
135135^\circ を弧度法で表すには、135180π\frac{135}{180}\pi を計算します。
135180=2736=34\frac{135}{180} = \frac{27}{36} = \frac{3}{4}
したがって、 135=34π135^\circ = \frac{3}{4}\pi ラジアンです。
(2) 320-320^\circ を弧度法で表すには、320180π\frac{-320}{180}\pi を計算します。
320180=3218=169\frac{-320}{180} = \frac{-32}{18} = \frac{-16}{9}
したがって、 320=169π-320^\circ = -\frac{16}{9}\pi ラジアンです。
(3) 弧度法から度数法への変換も、180=π180^\circ = \pi ラジアンの関係を用います。
23π\frac{2}{3}\pi を度数法で表すには、23π×180π\frac{2}{3}\pi \times \frac{180^\circ}{\pi} を計算します。
23×180=2×60=120\frac{2}{3} \times 180 = 2 \times 60 = 120
したがって、 23π=120\frac{2}{3}\pi = 120^\circ です。
(4) 34π\frac{3}{4}\pi を度数法で表すには、34π×180π\frac{3}{4}\pi \times \frac{180^\circ}{\pi} を計算します。
34×180=3×45=135\frac{3}{4} \times 180 = 3 \times 45 = 135
したがって、 34π=135\frac{3}{4}\pi = 135^\circ です。

3. 最終的な答え

(1) 34π\frac{3}{4}\pi
(2) 169π-\frac{16}{9}\pi
(3) 120120^\circ
(4) 135135^\circ

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