(1) △ABDにおいて、余弦定理を用いると、 AB2=AD2+BD2−2⋅AD⋅BD⋅cos∠ADB 42=62+82−2⋅6⋅8⋅cos∠ADB 16=36+64−96cos∠ADB 96cos∠ADB=84 cos∠ADB=9684=87 (2) △ABDの面積Sは、S=21AD⋅BD⋅sin∠ADB sin2∠ADB+cos2∠ADB=1より、 sin2∠ADB=1−(87)2=1−6449=6415 sin∠ADB=6415=815 S=21⋅6⋅8⋅815=315 次に、台形ABCDについて考える。台形ABCDは等脚台形である。
A,DからBCに垂線を下ろし、それぞれの交点をE,Fとする。
EF=AD=6 BC=BE+EF+CF=2BE+6 △ABEにおいて、AE2+BE2=AB2 AE2=AB2−BE2=42−BE2=16−BE2 また、△AFCにおいて、AF2+CF2=AC2 △DBFにおいて、DF2+BF2=BD2 DF2=BD2−BF2=82−(6+BE)2 16−BE2=64−(6+BE)2=64−(36+12BE+BE2) 16−BE2=28−12BE−BE2 BC=2BE+6=2+6=8 △ABMを折り返すと、△APMとなる。 △DCMを折り返すと、△DPMとなる。 AM=DMなので、△AMDは二等辺三角形。 AHは△AMDの高さの一部となる。