1. 問題の内容
与えられたデータ(あるグループの小テストの点数:7, 8, 10, 6, 9)の標準偏差を小数点第一位まで求めます。
2. 解き方の手順
ステップ1:平均値を計算する。
平均値は、すべてのデータの合計をデータの個数で割ったものです。
ステップ2:各データと平均値の差(偏差)を計算する。
各データから平均値8を引きます。
偏差は、それぞれ-1, 0, 2, -2, 1となります。
ステップ3:各偏差の二乗を計算する。
偏差の二乗は、それぞれ1, 0, 4, 4, 1となります。
ステップ4:偏差の二乗の平均を計算する(分散)。
分散は、偏差の二乗の合計をデータの個数で割ったものです。
ステップ5:分散の平方根を計算する(標準偏差)。
標準偏差は、分散の平方根です。
小数点第一位まで求めると、1.4となります。