与えられたデータの標準偏差を求める問題です。データは、あるグループのメンバーの体重(kg)で、以下の通りです。 A: 37, B: 49, C: 34, D: 53, E: 42

確率論・統計学標準偏差統計データ解析
2025/3/29

1. 問題の内容

与えられたデータの標準偏差を求める問題です。データは、あるグループのメンバーの体重(kg)で、以下の通りです。
A: 37, B: 49, C: 34, D: 53, E: 42

2. 解き方の手順

標準偏差を求めるには、まず平均値を計算し、次に分散を計算し、最後に分散の平方根を取ります。
ステップ1: 平均値を計算する
平均値 xˉ\bar{x} は、すべてのデータの合計をデータの数で割ったものです。
xˉ=37+49+34+53+425=2155=43\bar{x} = \frac{37 + 49 + 34 + 53 + 42}{5} = \frac{215}{5} = 43
ステップ2: 分散を計算する
分散 s2s^2 は、各データと平均値の差の二乗の平均です。
s2=(3743)2+(4943)2+(3443)2+(5343)2+(4243)25s^2 = \frac{(37-43)^2 + (49-43)^2 + (34-43)^2 + (53-43)^2 + (42-43)^2}{5}
s2=(6)2+(6)2+(9)2+(10)2+(1)25s^2 = \frac{(-6)^2 + (6)^2 + (-9)^2 + (10)^2 + (-1)^2}{5}
s2=36+36+81+100+15=2545=50.8s^2 = \frac{36 + 36 + 81 + 100 + 1}{5} = \frac{254}{5} = 50.8
ステップ3: 標準偏差を計算する
標準偏差 ss は、分散の平方根です。
s=50.87.127s = \sqrt{50.8} \approx 7.127
小数第一位まで求めるので、7.1となります。

3. 最終的な答え

7. 1 kg

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