1次方程式と1次不等式の解き方について、共通する点と異なる点を、与えられた例を参考にして答える問題です。与えられた例は以下の通りです。 1次方程式: $4x - 3 = 7x + 9$ $4x - 7x = 9 + 3$ $-3x = 12$ $x = -4$ 1次不等式: $4x - 3 \le 7x + 9$ $4x - 7x \le 9 + 3$ $-3x \le 12$ $x \ge -4$
2025/6/23
1. 問題の内容
1次方程式と1次不等式の解き方について、共通する点と異なる点を、与えられた例を参考にして答える問題です。与えられた例は以下の通りです。
1次方程式:
1次不等式:
2. 解き方の手順
(1) 共通点:
- 両方とも、の項を左辺に、定数項を右辺に移項する。
- 両辺を整理して、 または の形にする。
(2) 異なる点:
- 方程式は解が一つに定まるが、不等式は解が範囲になる。
- 不等式の場合、両辺を負の数で割ると、不等号の向きが変わる。与えられた例では、 から を求める際に、両辺を で割るため不等号の向きが から に変わります。一方、方程式では、両辺を負の数で割っても等号は変わりません。
3. 最終的な答え
共通点:
- の項と定数項をそれぞれ左右の辺に移項し、整理する。
- または の形に変形する。
異なる点:
- 不等式では、両辺を負の数で割る(または掛ける)とき、不等号の向きを反転させる必要がある。方程式では、そのような処理は不要。
- 方程式の解は特定の値であるのに対し、不等式の解は範囲となる。