大小2種類のコップがあり、大きいコップ2杯分の水と小さいコップ7杯分の水を合わせた体積が2450 $cm^3$である。また、大きいコップ3杯分の水と小さいコップ4杯分の水を合わせた体積が2050 $cm^3$である。このとき、大きいコップと小さいコップ1杯分の水の体積をそれぞれ求める。

代数学連立方程式文章題
2025/6/23

1. 問題の内容

大小2種類のコップがあり、大きいコップ2杯分の水と小さいコップ7杯分の水を合わせた体積が2450 cm3cm^3である。また、大きいコップ3杯分の水と小さいコップ4杯分の水を合わせた体積が2050 cm3cm^3である。このとき、大きいコップと小さいコップ1杯分の水の体積をそれぞれ求める。

2. 解き方の手順

大きいコップ1杯分の水の体積をxx cm3cm^3、小さいコップ1杯分の水の体積をyy cm3cm^3とする。問題文より、以下の2つの式が成り立つ。
2x+7y=24502x + 7y = 2450
3x+4y=20503x + 4y = 2050
この連立方程式を解く。
まず、上の式を3倍、下の式を2倍する。
6x+21y=73506x + 21y = 7350
6x+8y=41006x + 8y = 4100
上の式から下の式を引く。
(6x+21y)(6x+8y)=73504100(6x + 21y) - (6x + 8y) = 7350 - 4100
13y=325013y = 3250
y=3250/13y = 3250 / 13
y=250y = 250
y=250y = 2502x+7y=24502x + 7y = 2450に代入する。
2x+7×250=24502x + 7 \times 250 = 2450
2x+1750=24502x + 1750 = 2450
2x=245017502x = 2450 - 1750
2x=7002x = 700
x=700/2x = 700 / 2
x=350x = 350
したがって、大きいコップ1杯分の水の体積は350 cm3cm^3、小さいコップ1杯分の水の体積は250 cm3cm^3である。

3. 最終的な答え

大きいコップ1杯分の水の体積:350 cm3cm^3
小さいコップ1杯分の水の体積:250 cm3cm^3

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