問題136の(2)について、$p \implies q$の真偽を集合を用いて判定し、偽である場合は反例を挙げる。ただし、$p$は$-2 \le x < 1$、$q$は$-5 \le x < 2$である。

代数学命題集合真偽不等式
2025/6/23

1. 問題の内容

問題136の(2)について、p    qp \implies qの真偽を集合を用いて判定し、偽である場合は反例を挙げる。ただし、pp2x<1-2 \le x < 1qq5x<2-5 \le x < 2である。

2. 解き方の手順

ppを満たすxxの集合をPPqqを満たすxxの集合をQQとする。
P={x2x<1}P = \{x \mid -2 \le x < 1\}
Q={x5x<2}Q = \{x \mid -5 \le x < 2\}
PQP \subset Qであれば、p    qp \implies qは真であり、P⊄QP \not\subset Qであれば、p    qp \implies qは偽である。
数直線で考えると、PP2-2以上11未満、QQ5-5以上22未満の範囲である。
PPの範囲はQQの範囲に完全に含まれているため、PQP \subset Qである。
したがって、p    qp \implies qは真である。

3. 最終的な答え

反例:なし

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