2本の線分ABとCDがあり、線分ADと線分BCの交点をOとする。$OA = OC$、$\angle OAB = \angle OCD$ であるとき、$\triangle OAB \equiv \triangle OCD$ となることを証明する。

幾何学合同三角形証明対頂角線分
2025/6/23

1. 問題の内容

2本の線分ABとCDがあり、線分ADと線分BCの交点をOとする。OA=OCOA = OCOAB=OCD\angle OAB = \angle OCD であるとき、OABOCD\triangle OAB \equiv \triangle OCD となることを証明する。

2. 解き方の手順

三角形の合同条件(一組の辺とその両端の角がそれぞれ等しい)を用いて証明する。

1. 仮定より、$OA = OC$

2. 仮定より、$\angle OAB = \angle OCD$

3. 対頂角は等しいので、$\angle AOB = \angle COD$

OAB\triangle OABOCD\triangle OCD において、
OA=OCOA = OC (仮定)
OAB=OCD\angle OAB = \angle OCD (仮定)
AOB=COD\angle AOB = \angle COD (対頂角)
よって、一組の辺とその両端の角がそれぞれ等しいので、
OABOCD\triangle OAB \equiv \triangle OCD

3. 最終的な答え

OABOCD\triangle OAB \equiv \triangle OCD

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