あるインターネット喫茶における、時間帯ごとの座席の種類別利用率と利用客数のデータが与えられている。24:00時点での利用客数を推定する問題。
2025/6/23
1. 問題の内容
あるインターネット喫茶における、時間帯ごとの座席の種類別利用率と利用客数のデータが与えられている。24:00時点での利用客数を推定する問題。
2. 解き方の手順
* 12:00から21:00までの利用客数の変化と、各座席の利用率の変化を比較する。
* これらのデータから、利用率と客数の関係性を推測する。
* その推測に基づき、24:00時点の利用率から利用客数を推定する。
具体的には、以下のように考える。
1. 12:00から15:00にかけて、利用客数が35人から44人へと増加している。この時、各座席の利用率は、リクライニング席が60%から80%に、ペア席が60%から60%に、オープン席が25%から25%に変化している。
2. 15:00から18:00にかけて、利用客数が44人から19人へと減少している。この時、各座席の利用率は、リクライニング席が80%から40%に、ペア席が60%から0%に、オープン席が25%から12.5%に変化している。
3. 18:00から21:00にかけて、利用客数が19人から29人へと増加している。この時、各座席の利用率は、リクライニング席が40%から40%に、ペア席が0%から50%に、オープン席が12.5%から75%に変化している。
これらの変化を総合的に見ると、座席利用率の変化が利用客数の変化に影響を与えていると考えられる。ただし、単純な比例関係ではない。
ここで、12:00, 15:00, 18:00, 21:00での利用客数と座席利用率の合計値を計算する。
* 12:00: 利用客数 = 35, 利用率合計 = 60 + 60 + 25 = 145
* 15:00: 利用客数 = 44, 利用率合計 = 80 + 60 + 25 = 165
* 18:00: 利用客数 = 19, 利用率合計 = 40 + 0 + 12.5 = 52.5
* 21:00: 利用客数 = 29, 利用率合計 = 40 + 50 + 75 = 165
24:00では、利用率合計は100 + 50 + 75 = 225 である。
利用率合計と利用客数の関係性を見る。
15:00と21:00の利用率合計は同じ165だが、利用客数はそれぞれ44と29である。よって、単純な比例関係では推定できない。
次に、それぞれの座席の利用率と利用客数の変化量の関係を見てみる。
しかし、データが少なく、正確な関係を特定することは困難である。
21:00から24:00にかけて、リクライニング席が40%から100%に増加していること、オープン席が75%で変わらないこと、ペア席が50%で変わらないことから、利用客数が増加すると考えられる。選択肢を見ると、49, 52, 54, 56があるので、29人から増加して、これらの数字になるのは妥当と考えられる。
増加幅が一番小さい49人を推定値として考える。
3. 最終的な答え
49人