1. 問題の内容
7人の生徒の中から4人を選び、円形に並べる方法の総数を求める問題です。
2. 解き方の手順
まず、7人の中から4人を選ぶ組み合わせの数を計算します。これは組み合わせの公式を用いて計算できます。
次に、選ばれた4人を円形に並べる方法の数を計算します。円順列の場合、並べ方の総数は で計算できます(ここで は並べる人数)。
手順1:7人から4人を選ぶ組み合わせの数を計算する。
組み合わせの公式は です。
この問題では で、 なので、
したがって、7人から4人を選ぶ組み合わせは35通りです。
手順2:選ばれた4人を円形に並べる方法の数を計算する。
4人を円形に並べる方法は 通りです。
手順3:組み合わせの数と円順列の数を掛け合わせる。
35通りの選び方それぞれに対して、6通りの円順列が存在するので、求める総数は です。
3. 最終的な答え
よって、7人の生徒のうち4人を選んで円形に並べる方法は210通りです。