10人の人をA, B, Cの3つの部屋に入れる方法について、次の2つの場合を考える。 (1) Aに5人、Bに3人、Cに2人が入る場合の数を求める。 (2) Aに4人、Bに3人、Cに3人が入る場合の数を求める。
2025/6/23
1. 問題の内容
10人の人をA, B, Cの3つの部屋に入れる方法について、次の2つの場合を考える。
(1) Aに5人、Bに3人、Cに2人が入る場合の数を求める。
(2) Aに4人、Bに3人、Cに3人が入る場合の数を求める。
2. 解き方の手順
(1) まず、10人の中からAに入る5人を選ぶ。これは通りある。
次に、残りの5人の中からBに入る3人を選ぶ。これは通りある。
最後に、残りの2人は自動的にCに入るので、選び方は1通り。
よって、場合の数は、
通り。
(2) まず、10人の中からAに入る4人を選ぶ。これは通りある。
次に、残りの6人の中からBに入る3人を選ぶ。これは通りある。
最後に、残りの3人は自動的にCに入るので、選び方は1通り。
よって、場合の数は、
通り。
3. 最終的な答え
(1) 2520通り
(2) 4200通り