1. 問題の内容
三角形ABCにおいて、角Aが60度、辺aの長さがであるとき、この三角形の外接円の半径を求めよ。
2. 解き方の手順
外接円の半径を求めるには、正弦定理を利用します。正弦定理は、三角形の各辺の長さとその対角の正弦の比が、外接円の直径に等しいという定理です。
すなわち、以下のようになります。
ここで、は外接円の半径です。問題で与えられているのは、との値なので、これらを正弦定理に代入すれば、を求めることができます。
今回は の関係を使います。
したがって、
3. 最終的な答え
外接円の半径は2です。