2点A(1, 4)とB(5, -2)を結ぶ線分ABの垂直二等分線の方程式を求めます。

幾何学垂直二等分線座標平面直線の式傾き
2025/6/23

1. 問題の内容

2点A(1, 4)とB(5, -2)を結ぶ線分ABの垂直二等分線の方程式を求めます。

2. 解き方の手順

まず、線分ABの中点を求めます。中点の座標は、AとBのそれぞれの座標の平均を取ることで求められます。
中点のx座標は (1+5)/2=3(1+5)/2 = 3 です。
中点のy座標は (4+(2))/2=1(4+(-2))/2 = 1 です。
したがって、中点の座標は(3, 1)です。
次に、線分ABの傾きを求めます。傾きは、yの増加量をxの増加量で割ることで求められます。
線分ABの傾きは (24)/(51)=6/4=3/2(-2-4)/(5-1) = -6/4 = -3/2 です。
垂直二等分線の傾きは、線分ABの傾きの逆数の符号を反転させたものです。
垂直二等分線の傾きは m=1/(3/2)=2/3m = -1/(-3/2) = 2/3 です。
垂直二等分線は、傾きが2/32/3で、点(3, 1)を通る直線です。
この直線の式は、点傾斜形式で y1=(2/3)(x3)y - 1 = (2/3)(x - 3) と表されます。
これを整理して、標準形に変換します。
y1=(2/3)x2y - 1 = (2/3)x - 2
y=(2/3)x2+1y = (2/3)x - 2 + 1
y=(2/3)x1y = (2/3)x - 1

3. 最終的な答え

y=23x1y = \frac{2}{3}x - 1

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