3点 A(-1, 6), B(1, a), C(a, 0) が一直線上にあるとき、$a$ の値を求めよ。

幾何学直線傾き座標二次方程式
2025/6/23

1. 問題の内容

3点 A(-1, 6), B(1, a), C(a, 0) が一直線上にあるとき、aa の値を求めよ。

2. 解き方の手順

3点が一直線上にあるということは、どの2点を選んで計算した直線の傾きも等しいということです。
ここでは、ABの傾きとBCの傾きが等しいという条件を使ってaaの値を求めます。
まず、点A(-1, 6)と点B(1, a)を通る直線の傾きを計算します。傾きは (yの変化量) / (xの変化量) で求められます。
ABの傾き = a61(1)=a62\frac{a - 6}{1 - (-1)} = \frac{a - 6}{2}
次に、点B(1, a)と点C(a, 0)を通る直線の傾きを計算します。
BCの傾き = 0aa1=aa1\frac{0 - a}{a - 1} = \frac{-a}{a - 1}
ABの傾きとBCの傾きが等しいので、
a62=aa1\frac{a - 6}{2} = \frac{-a}{a - 1}
両辺に 2(a1)2(a - 1) を掛けて、
(a6)(a1)=2a(a - 6)(a - 1) = -2a
a27a+6=2aa^2 - 7a + 6 = -2a
a25a+6=0a^2 - 5a + 6 = 0
この2次方程式を解きます。因数分解すると、
(a2)(a3)=0(a - 2)(a - 3) = 0
したがって、a=2a = 2 または a=3a = 3

3. 最終的な答え

a=2,3a = 2, 3

「幾何学」の関連問題

放物線 $y = 2x^2 - 4x + 1$ を、直線 $y = -2$ に関して対称移動して得られる放物線の方程式を求める。

放物線対称移動二次関数
2025/6/23

次の不等式の表す領域を図示せよ。 $x^2 + y^2 - 4y + 3 > 0$

不等式領域図示
2025/6/23

次の不等式の表す領域を図示する問題です。 (3) $y \le 3x + 6$ (4) $x + y > 3$ (6) $4x + 3y - 12 \le 0$

不等式領域グラフ直線
2025/6/23

次の不等式の表す領域を図示する問題です。今回は、(3) $y \le 3x + 6$ と (6) $4x + 3y - 12 \le 0$ の2つの不等式について領域を図示します。

不等式領域グラフ
2025/6/23

円 $x^2 + y^2 = r^2$ と直線 $3x + y - 10 = 0$ について、以下の2つの問いに答えます。 (1) 円と直線が接するとき、半径 $r$ の値を求めます。 (2) 円と直...

直線接する共有点点と直線の距離
2025/6/23

次の不等式の表す領域を図示する問題です。 (1) $1 < x^2 + y^2 < 9$ (2) $16 \le x^2 + y^2 \le 25$

不等式領域座標平面
2025/6/23

条件 $p$:「四角形 ABCD がひし形」が、条件 $q$:「四角形 ABCD が平行四辺形」であるための何であるか(必要十分条件、必要条件、十分条件、どちらでもない)を答える問題です。

命題必要十分条件図形
2025/6/23

与えられた連立不等式が表す領域を図示する問題です。問題は3つあります。 (1) $ \begin{cases} y > x \\ x^2 + y^2 > 1 \end{cases} $ (2) $ \...

不等式領域図示連立不等式直線
2025/6/23

a を正の定数とする。平面上に $\triangle ABC$ と点 $P$ があり、$\vec{AP} + 3\vec{BP} + a\vec{CP} = \vec{0}$ を満たしている。このとき...

ベクトル三角形内分点重心面積比
2025/6/23

半径 $r$ の円に内接する正 $n$ 角形の面積を $S_n$ とする。 (1) $S_n$ を $n$ を用いて表せ。 (2) 半径 $r$ の円の面積を $S$ とするとき、$\lim_{n \...

正多角形面積極限
2025/6/23