まず、点Pはy軸上にあるので、P(0, y)と表すことができます。
次に、点Pと点Aの距離、点Pと点Bの距離が等しいという条件から、yの値を求めます。
点Pと点Aの距離をPA、点Pと点Bの距離をPBとすると、PA=PBが成り立ちます。 2点間の距離の公式を使うと、PA=(0−(−5))2+(y−2)2、PB=(0−3)2+(y−5)2となります。 PA=PBなので、(0−(−5))2+(y−2)2=(0−3)2+(y−5)2が成り立ちます。 両辺を2乗すると、(0−(−5))2+(y−2)2=(0−3)2+(y−5)2となります。 これを展開すると、25+y2−4y+4=9+y2−10y+25となります。 整理すると、y2−4y+29=y2−10y+34となります。 y2を消去すると、−4y+29=−10y+34となります。 −4y+10y=34−29となり、6y=5となります。 したがって、y=65となります。 よって、点Pの座標は(0, 5/6)となります。