与えられたベクトルに関する式 $\frac{1}{3}(\vec{a} + 2\vec{b}) + \frac{2}{3}(\vec{a} - \vec{b})$ を簡単にする問題です。

代数学ベクトルベクトル演算ベクトルの加法
2025/6/23

1. 問題の内容

与えられたベクトルに関する式 13(a+2b)+23(ab)\frac{1}{3}(\vec{a} + 2\vec{b}) + \frac{2}{3}(\vec{a} - \vec{b}) を簡単にする問題です。

2. 解き方の手順

まず、それぞれの項を展開します。
13(a+2b)=13a+23b\frac{1}{3}(\vec{a} + 2\vec{b}) = \frac{1}{3}\vec{a} + \frac{2}{3}\vec{b}
23(ab)=23a23b\frac{2}{3}(\vec{a} - \vec{b}) = \frac{2}{3}\vec{a} - \frac{2}{3}\vec{b}
次に、展開した式を足し合わせます。
13a+23b+23a23b=(13+23)a+(2323)b\frac{1}{3}\vec{a} + \frac{2}{3}\vec{b} + \frac{2}{3}\vec{a} - \frac{2}{3}\vec{b} = (\frac{1}{3} + \frac{2}{3})\vec{a} + (\frac{2}{3} - \frac{2}{3})\vec{b}
最後に、a\vec{a}b\vec{b} の係数を計算します。
(13+23)a=33a=1a=a(\frac{1}{3} + \frac{2}{3})\vec{a} = \frac{3}{3}\vec{a} = 1\vec{a} = \vec{a}
(2323)b=0b=0(\frac{2}{3} - \frac{2}{3})\vec{b} = 0\vec{b} = \vec{0}
したがって、a+0=a\vec{a} + \vec{0} = \vec{a}となります。

3. 最終的な答え

a\vec{a}

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