はい、承知いたしました。画像にある数学の問題を解きます。
**
1. 問題の内容**
画像には複数の問題がありますが、ここでは5番の問題を解きます。
5. 図のような路を通ってA地点からB地点まで行く。
(1) 距離が最短となる経路は何通りあるか。
(2) 対角線の路 が通れない場合、距離が最短となる経路は何通りあるか。
**
2. 解き方の手順**
(1) 距離が最短となる経路について
A地点からB地点まで最短距離で行くためには、右方向への移動と上方向への移動のみを繰り返す必要があります。
右方向への移動は5回、上方向への移動は3回必要です。
したがって、最短経路の総数は、8回の移動のうち、右方向への移動5回を選ぶ組み合わせの数に等しくなります。
これは、組み合わせの記号を用いて と表されます。
を計算します。
{}_8 \mathrm{C}_5 = \frac{8!}{5!3!} = \frac{8 \times 7 \times 6}{3 \times 2 \times 1} = 8 \times 7 = 56
(2) 対角線の路 が通れない場合について
まず、路 を通る最短経路の数を求めます。
A地点から路 の始点まで最短で行く経路は1通りです。
路 の終点からB地点まで最短で行く経路は1通りです。
したがって、路 を通る最短経路の数は 通りです。
しかし、路 を通る経路は、AからBへの最短経路の一部です。
AからBへの最短経路のうち、路 を通る経路の数を直接計算するのは難しいので、全体から路 を通る経路の数を引くことを考えます。
(1)で求めたように、AからBへの最短経路の総数は56通りです。
AからBへの経路のうち、路 を通る経路の数を求めましょう。
Aからpの始点までの経路は1通りです。pの終点からBまでの経路は 通りです。
したがって、pを通る経路の数は1*3=3通りです。
求める経路数は、AからBへの最短経路の総数から、路 を通る経路の数を引いたものです。
したがって、 となります。
**
3. 最終的な答え**
(1) 距離が最短となる経路は 56 通り。
(2) 対角線の路 が通れない場合、距離が最短となる経路は 53 通り。