$a$ が正の数、$b$ が負の数のとき、常に成り立つ関係を以下の選択肢から一つ選びます。 1. $a - b$ は正の数になる 2. $a - b$ は 0 になる 3. $a + b$ は負の数になる 4. $b + 2$ は $a + 2$ より大きくなる

代数学不等式数の性質正の数負の数
2025/6/24

1. 問題の内容

aa が正の数、bb が負の数のとき、常に成り立つ関係を以下の選択肢から一つ選びます。

1. $a - b$ は正の数になる

2. $a - b$ は 0 になる

3. $a + b$ は負の数になる

4. $b + 2$ は $a + 2$ より大きくなる

2. 解き方の手順

* 選択肢 1: aba - b は正の数になる。
aa は正の数、bb は負の数なので、ab=a+(b)a - b = a + (-b) となります。b-b は正の数なので、a+(b)a + (-b) は正の数と正の数の和となり、必ず正の数になります。したがって、選択肢 1 は正しいです。
* 選択肢 2: aba - b は 0 になる。
a>0a > 0 かつ b<0b < 0 なので、ab>0a - b > 0 となり、ab=0a - b = 0 は成り立ちません。
* 選択肢 3: a+ba + b は負の数になる。
例えば、a=2a = 2b=1b = -1 の場合、a+b=21=1>0a + b = 2 - 1 = 1 > 0 となり、正の数になります。したがって、常に負の数になるとは限りません。
* 選択肢 4: b+2b + 2a+2a + 2 より大きくなる。
b<ab < a であるので、b+2<a+2b + 2 < a + 2 となります。したがって、b+2b + 2a+2a + 2 より大きくなることはありません。

3. 最終的な答え

aba - b は正の数になる

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