二次方程式 $-x^2 + 5x + 8 = 0$ の2つの解を $\alpha$、$\beta$ とするとき、$\alpha + \beta$ と $\alpha\beta$ の値を求める。

代数学二次方程式解と係数の関係解の和解の積
2025/6/24

1. 問題の内容

二次方程式 x2+5x+8=0-x^2 + 5x + 8 = 0 の2つの解を α\alphaβ\beta とするとき、α+β\alpha + \betaαβ\alpha\beta の値を求める。

2. 解き方の手順

まず、与えられた二次方程式を整理します。
x2+5x+8=0-x^2 + 5x + 8 = 0 の両辺に 1-1 をかけると、
x25x8=0x^2 - 5x - 8 = 0
となります。
二次方程式 ax2+bx+c=0ax^2 + bx + c = 0 の2つの解を α\alphaβ\beta とすると、解と係数の関係より、
α+β=ba\alpha + \beta = -\frac{b}{a}
αβ=ca\alpha\beta = \frac{c}{a}
となります。
今回の問題では、a=1a = 1, b=5b = -5, c=8c = -8 であるから、
α+β=51=5\alpha + \beta = -\frac{-5}{1} = 5
αβ=81=8\alpha\beta = \frac{-8}{1} = -8

3. 最終的な答え

α+β=5\alpha + \beta = 5
αβ=8\alpha\beta = -8

「代数学」の関連問題

初項が-3、公差が5、項数が15の等差数列の和を求めよ。ただし、画像に書かれている式が間違っている可能性があるため、正しい公式を用いて計算を行う。

等差数列数列和の公式計算
2025/6/24

与えられた式 $\sum_{k=1}^{n} 5k + \sum_{k=1}^{n} 4$ を計算し、簡略化すること。

シグマ級数計算代数
2025/6/24

$x = 1 + \sqrt{3}$ 、 $y = 1 - \sqrt{3}$ のとき、 $x^2 - y^2$ の値を求めよ。

因数分解式の計算平方根
2025/6/24

2次方程式 $x^2 + 3kx + 2k^2 = 0$ を解く問題です。ここで、$k$は実数です。

二次方程式因数分解解の公式実数解
2025/6/24

まっすぐな道路に面した土地があり、長さ12mのロープを使って長方形ABCDの土地を囲む。長方形ABCDの面積を最大にするためには、ABの長さを何mにすればよいか。ただし、ロープの幅は無視する。

最大化二次関数長方形の面積平方完成
2025/6/24

まず、3つの問題があります。 (210): (1) 2次関数 $y = ax^2 + bx + 3$ が点 $(1,6)$, $(2,5)$ を通るとき、$a,b$ の値を求める。 (2) 放物線 $...

二次関数二次方程式放物線グラフ
2025/6/24

等差数列 $\{a_n\}$ において、第2項が4、第10項が28であるとき、初項と公差を求め、さらに58が第何項かを求める。

等差数列数列一般項連立方程式
2025/6/24

与えられた数式 $5(\sqrt{3}+\sqrt{5})(3\sqrt{3}-\sqrt{5})$ を計算し、結果を求める。

数式計算平方根展開
2025/6/24

$(5\sqrt{2} - 4\sqrt{3})^2$ を計算する問題です。

式の計算平方根二項展開有理化
2025/6/24

与えられた3次式を因数分解し、空欄を埋める問題です。解答の数値は小さい順に記述し、$x$ から引く値を $\alpha, \beta, \gamma$ としたとき、$\alpha \le \beta ...

因数分解多項式三次式
2025/6/24