複素数 $-1 + \sqrt{3}i$ を極形式で表す問題です。偏角 $\theta$ の範囲は $0^\circ \le \theta < 360^\circ$ とします。求める極形式は $r(\cos \theta + i \sin \theta)$ の形です。

代数学複素数極形式絶対値偏角
2025/3/29

1. 問題の内容

複素数 1+3i-1 + \sqrt{3}i を極形式で表す問題です。偏角 θ\theta の範囲は 0θ<3600^\circ \le \theta < 360^\circ とします。求める極形式は r(cosθ+isinθ)r(\cos \theta + i \sin \theta) の形です。

2. 解き方の手順

まず、複素数 z=1+3iz = -1 + \sqrt{3}i の絶対値 rr を求めます。
r=z=(1)2+(3)2=1+3=4=2r = |z| = \sqrt{(-1)^2 + (\sqrt{3})^2} = \sqrt{1 + 3} = \sqrt{4} = 2
次に、偏角 θ\theta を求めます。
cosθ=12\cos \theta = \frac{-1}{2}
sinθ=32\sin \theta = \frac{\sqrt{3}}{2}
この条件を満たす θ\theta は、第2象限にあり、θ=120\theta = 120^\circ です。
したがって、極形式は 2(cos120+isin120)2(\cos 120^\circ + i \sin 120^\circ) となります。

3. 最終的な答え

ア: 2
イ: 120
ウ: 120
よって、求める極形式は
2(cos120+isin120)2(\cos 120^\circ + i \sin 120^\circ)

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