複素数 $3 - \sqrt{3}i$ を極形式で表す問題です。偏角 $\theta$ の範囲は $0^\circ \leq \theta < 360^\circ$ とします。

代数学複素数極形式三角関数絶対値偏角
2025/3/29

1. 問題の内容

複素数 33i3 - \sqrt{3}i を極形式で表す問題です。偏角 θ\theta の範囲は 0θ<3600^\circ \leq \theta < 360^\circ とします。

2. 解き方の手順

複素数 z=a+biz = a + bi の極形式は r(cosθ+isinθ)r(\cos \theta + i \sin \theta) で表されます。ここで、r=a2+b2r = \sqrt{a^2 + b^2} は絶対値(または modulus)、θ\theta は偏角(または argument)です。
まず、rr を計算します。
r=32+(3)2=9+3=12=23r = \sqrt{3^2 + (-\sqrt{3})^2} = \sqrt{9 + 3} = \sqrt{12} = 2\sqrt{3}
次に、θ\theta を計算します。
cosθ=ar=323=32\cos \theta = \frac{a}{r} = \frac{3}{2\sqrt{3}} = \frac{\sqrt{3}}{2}
sinθ=br=323=12\sin \theta = \frac{b}{r} = \frac{-\sqrt{3}}{2\sqrt{3}} = -\frac{1}{2}
cosθ=32\cos \theta = \frac{\sqrt{3}}{2} かつ sinθ=12\sin \theta = -\frac{1}{2} となる θ\theta は、第4象限の角です。
θ=330\theta = 330^\circ
したがって、極形式は 23(cos330+isin330)2\sqrt{3}(\cos 330^\circ + i \sin 330^\circ) となります。

3. 最終的な答え

ア: 2
イ: 3
ウ: 330
エ: 330

「代数学」の関連問題

与えられた式 $3a^2x + 6ax^2 + ax$ を因数分解してください。

因数分解多項式共通因数
2025/4/9

与えられた式 $20x^3 - 8x^2y^2$ を因数分解します。

因数分解多項式最大公約数
2025/4/9

与えられた式 $3ab - 2ac$ を因数分解する。

因数分解共通因数式の展開
2025/4/9

(1) ア〜オの方程式の中で、$x=2$ が解になるものを全て選ぶ。 (2) 方程式 $5x-a=ax-1$ の解が $x=3$ のとき、$a$ の値を求める。

方程式一次方程式代入解の判別
2025/4/9

次の方程式を解きます。 (1) $1 - 0.2(2x+6) = 0$ (2) $0.8(3+x) = 1.6 - (1+x)$ (3) $\frac{1}{4}(2-x) + x = \frac{5...

一次方程式方程式を解く分数
2025/4/9

放物線 $y=ax^2$ (①), 直線 $y=4$ (②), 直線 $y=1$ (③) が与えられています。①と②の交点の$x$座標が小さい方をA, 大きい方をBとし、①と③の交点のうち$x$座標が...

二次関数連立方程式座標平面図形
2025/4/9

与えられた式を計算して簡単にします。 与えられた式は $\frac{2}{3}(x+2y)-\frac{3x+5y}{9}$ です。

式の計算分数一次式
2025/4/9

(3) $x$ についての一次方程式 $\frac{1}{3}x + 4 = x$ の解を求める。 (4) 連立方程式 $ \begin{cases} x + y = 4 \\ x - y = 2 \...

一次方程式連立方程式代数
2025/4/9

$\sqrt{x^2 - 12x + 36}$ を $x$ の多項式で表す問題です。

平方根因数分解絶対値
2025/4/9

画像に写っている数学の問題を解きます。問題は以下の通りです。 (2) $(-2x^2y)^3 \div 6x^3 \times (-3xy^2)$ を計算する。 (3) $x^2 - 17x + 30...

式の計算因数分解平方根の計算
2025/4/9