データ数 N=219 が与えられたとき、スタージェスの公式を用いて階級数 n を求め、小数点第3位以下を切り捨てた値を答える問題です。

確率論・統計学スタージェスの公式階級数対数
2025/6/24

1. 問題の内容

データ数 N=219 が与えられたとき、スタージェスの公式を用いて階級数 n を求め、小数点第3位以下を切り捨てた値を答える問題です。

2. 解き方の手順

スタージェスの公式は以下の通りです。
n=1+log2Nn = 1 + \log_2{N}
ここで、NN はデータ数、nn は階級数です。
問題文より、N=219N = 219 なので、これを公式に代入します。
n=1+log2219n = 1 + \log_2{219}
log2219\log_2{219}log10219log102\frac{\log_{10}{219}}{\log_{10}{2}} で計算できます。
log102192.34046\log_{10}{219} \approx 2.34046
log1020.30103\log_{10}{2} \approx 0.30103
log2219=2.340460.301037.7747\log_2{219} = \frac{2.34046}{0.30103} \approx 7.7747
したがって、
n=1+7.7747=8.7747n = 1 + 7.7747 = 8.7747
小数点第3位以下を切り捨てると、 n=8.77n = 8.77 となります。

3. 最終的な答え

8.77

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