少なくとも1本が当たる確率を求めるには、余事象の考え方を使うと計算が楽になる。つまり、「少なくとも1本が当たる」の反対である「2本とも外れる」確率を求めて、それを1から引けばよい。
まず、8本の中から2本を引く場合の総数を計算する。これは組み合わせの問題なので、
8C2=2!(8−2)!8!=2!6!8!=2×18×7=28 次に、2本とも外れる確率を求める。外れくじは 8−3=5 本あるので、5本の中から2本を選ぶ組み合わせは、5C2となる。 5C2=2!(5−2)!5!=2!3!5!=2×15×4=10 したがって、2本とも外れる確率は、2810=145 求める確率は、1からこの確率を引いたものなので、
1−145=1414−145=149