空間に点Oと三角錐ABCDがあり、辺の長さについて $OA=OB=OC=1, OD=\sqrt{5}$ 、角について $\angle AOB= \angle BOC= \angle COA$、ベクトルについて $\vec{OA}+\vec{OB}+\vec{OC}+\vec{OD}=\vec{0}$を満たす。このとき、三角錐ABCDに内接する球の半径を求める。
2025/6/24
1. 問題の内容
空間に点Oと三角錐ABCDがあり、辺の長さについて 、角について 、ベクトルについて を満たす。このとき、三角錐ABCDに内接する球の半径を求める。
2. 解き方の手順
まず、であることから、なのでとなる。
次に、 より、
が成り立つ。
ここで、 であり、
したがって、
であったから、
これは矛盾するので、ではない。
より、 である。
両辺の絶対値の2乗を計算すると、
これは矛盾。計算ミスをしているか、図形が作れない。
DからABCに下ろした垂線の足をHとする。 なので、である。正三角形ABCの中心をGとすると、AG = , 面積は, 体積は
, から,
正三角形ABCの面積は
の重心は
正四面体ABCDに内接する球の半径をrとすると、