1. 問題の内容
三角形GBFの面積が24cm²であるとき、点Aと直線GPとの距離(AHの長さ)を求める。ただし、PF = 9cmである。
2. 解き方の手順
まず、正方形の1辺の長さを求める。
三角形GBFの面積は、 であり、 なので、三角形GBFの面積を とすると、 となる。
与えられた情報から、 であるので、
cm
ここで、正方形ABCDの1辺の長さを とすると、 である。よって、 cmとなる。
次に、三角形APGと三角形CPGに着目する。線分APは正方形の1辺なので、 である。
また、PF = 9 cmなので、 cm となる。
ここで点AからGPへの垂線の足をHとすると、求める距離はAHである。
三角形APGの面積と三角形BPGの面積の比は、底辺APとBPの比に等しい。
なので、三角形ABPは二等辺三角形である。
また、三角形APGと三角形FPGの面積の比は、AP:FP = になる。
四角形ABFGを考える。
三角形ABGの面積は
三角形BFGの面積は24 cm^2なので、四角形ABFGの面積は48
三角形APGは線分GPを底辺とすると、高さはAHになるので、面積は である。
三角形FPGは線分GPを底辺とすると、高さはPFであるので、面積は である。
ここで正方形の1辺の長さに対し、であるので、と予想する
三角形ABGの面積が24であることは分かっているので、
三角形APGの面積:三角形FPGの面積=
三角形ABGの面積=24なので、三角形APGの面積=24
ここで、と置くと、三角形APGの面積=
最終的な答えはとなるはず。
3. 最終的な答え
4 cm