(1) 2点A(4, 5), B(7, -2)から等距離にあるx軸上の点Pの座標を求めます。 (2) 2点A(-5, 2), B(3, -5)から等距離にあるy軸上の点Pの座標を求めます。

幾何学座標平面距離方程式
2025/6/24

1. 問題の内容

(1) 2点A(4, 5), B(7, -2)から等距離にあるx軸上の点Pの座標を求めます。
(2) 2点A(-5, 2), B(3, -5)から等距離にあるy軸上の点Pの座標を求めます。

2. 解き方の手順

(1) x軸上の点Pの座標を(x, 0)とおきます。点A, Bから点Pまでの距離が等しいので、AP=BPAP = BPとなります。距離の公式から、AP2=(x4)2+(05)2AP^2 = (x-4)^2 + (0-5)^2BP2=(x7)2+(0(2))2BP^2 = (x-7)^2 + (0-(-2))^2となります。AP2=BP2AP^2 = BP^2なので、(x4)2+(05)2=(x7)2+(0(2))2(x-4)^2 + (0-5)^2 = (x-7)^2 + (0-(-2))^2を解いてxの値を求め、点Pの座標を決定します。
(x4)2+(05)2=(x7)2+(0(2))2(x-4)^2 + (0-5)^2 = (x-7)^2 + (0-(-2))^2
x28x+16+25=x214x+49+4x^2 - 8x + 16 + 25 = x^2 - 14x + 49 + 4
8x+41=14x+53-8x + 41 = -14x + 53
6x=126x = 12
x=2x = 2
(2) y軸上の点Pの座標を(0, y)とおきます。点A, Bから点Pまでの距離が等しいので、AP=BPAP = BPとなります。距離の公式から、AP2=(0(5))2+(y2)2AP^2 = (0-(-5))^2 + (y-2)^2BP2=(03)2+(y(5))2BP^2 = (0-3)^2 + (y-(-5))^2となります。AP2=BP2AP^2 = BP^2なので、(0(5))2+(y2)2=(03)2+(y(5))2(0-(-5))^2 + (y-2)^2 = (0-3)^2 + (y-(-5))^2を解いてyの値を求め、点Pの座標を決定します。
(0(5))2+(y2)2=(03)2+(y(5))2(0-(-5))^2 + (y-2)^2 = (0-3)^2 + (y-(-5))^2
25+y24y+4=9+y2+10y+2525 + y^2 - 4y + 4 = 9 + y^2 + 10y + 25
y24y+29=y2+10y+34y^2 - 4y + 29 = y^2 + 10y + 34
4y+29=10y+34-4y + 29 = 10y + 34
14y=5-14y = 5
y=514y = -\frac{5}{14}

3. 最終的な答え

(1) (2, 0)
(2) (0, -5/14)

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